令和元年5月23日

各位

 

      九州縄文研究会会長 宮本一夫

 

13回 日韓新石器時代研究会の開催について(案内)

 

拝啓 陽春の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

九州縄文研究会では韓国新石器学会と2年に1度、合同学会を開催しております。前回の第12回大会は2017年7月に、東亜大学校博物館にて日韓両国の最先端の研究動向について発表しあい、これまで20年以上に亘って新石器時代(縄文時代)に関する日韓相互の研究状況について理解を深めてきました。

今回、第13回の合同学会は熊本での開催を予定しており、また九州を代表する貝塚見学も行うことで、日韓新石器時代研究の理解につとめたいと思っております。

つきましては研究会開催についての周知と会への参加について呼びかけていただければ幸いと存じます。

敬具

 

                            <問い合わせ先>

                            九州縄文研究会事務局

                            宮地聡一郎

                            

                          


13回 日韓新石器時代研究会のご案内

 

日時:2019713日(土)~14日(日)※13日は研究会、14日は遺物・遺跡見学

会場:熊本大学文学部棟A2教室(熊本市中央区黒髪2丁目401号)

主催:九州縄文研究会 韓国新石器学会

 

 研究会の内容

2019713日(土)研究会 13:30~

(受付:13:0013:30

〇開会行事

13:3013:45

〇研究動向発表

13:4514:05(質疑応答含む)

「近年の九州縄文時代研究」板倉有大(福岡市埋蔵文化財センター)

14:0514:25(質疑応答含む)

「韓国の新石器研究最近動向」林尚澤(釜山大学校考古学科)

14:2514:35 休憩)

〇遺跡調査事例発表

14:3515:15(質疑応答含む)

「鹿児島県志布志市春日堀遺跡の調査」

川口雅之((公財)鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター)

15:1515:55(質疑応答含む)

2016年~2018年ソウル岩寺洞遺跡発掘調査成果展望-遺跡形成過程中心-

金基龍(漢陽大学校文化財研究所)

15:5516:10 休憩)

16:1016:50(質疑応答含む)

「大分県豊後高田市岩鼻岩陰遺跡の発掘調査」後藤一重(大分県立埋蔵文化財センター)

16:5017:30(質疑応答含む)

「華城雙松里新石器時代遺跡発掘調査–峰潭~松山間高速道路区間(1区域)-

 崔得俊(蔚山文化財研究院)

〇事務連絡

17:3017:45

〇懇親会

19:0021:00(熊本市中心部での開催を予定)

 

2019714日(日)遺物・遺跡見学 9:00~

9:0010:15

 熊本大学(文学部棟A2教室)対馬越高遺跡出土資料見学(調査時の層位等スライド解説あり)

(その後貸切バスにて移動)(各時間は多少前後することがあります)

11:0014:00

 御領貝塚・阿高貝塚見学、(昼食)、熊本市塚原歴史民俗資料館所蔵御領貝塚出土資料見学

14:3015:15

轟貝塚見学

15:3016:30

宇土市轟貝塚・曽畑貝塚出土資料見学

終了・閉会(貸切バスは熊本大学まで戻る予定(17:20頃))

 

 


申込方法

別紙参加申込書に必要事項を記入の上、6月27日(木)までにメールもしくはFAXにてお送りください。

 

地図・アクセス

JR熊本駅から熊本交通センターまで

市電(健軍行)乗車、「辛島町」下車、交通センターまで徒歩2分

熊本交通センター Bホーム 13番乗り場から

産交バス 竜田口・楠団地・武蔵ヶ丘・大津(陣内・菊陽バイパス経由)行き乗車、「熊本大学前」下車

電鉄バス 竹迫(三里木)・楠・武蔵ヶ丘(北バイパス)行き乗車、「熊本大学前」下車

JR上熊本駅から

 

市営バス 第1環状線(京町本丁経由)乗車、「子飼橋」下車、徒歩10



ダウンロード
第13回日韓新石器時代研究会参加申込書.pdf
PDFファイル 83.3 KB