平成21129

各  位

九州縄文研究会会長 宮本 一夫

 

 

19回 九州縄文研究会長崎大会の開催について(案内)

 

テーマ「九州における縄文時代の漁撈具」

 

 

拝啓 ますます御清栄のこととお慶び申し上げます。

九州縄文研究会では、第17回の福岡大会以降,遺物を中心に資料集成を進めており,これまで縄文早期前葉(押型文土器以前)の土器群について理解を深めてきました。今回は,漁撈具を対象に集成を行い,その出現時期や変遷など基本的な情報を整理し,漁撈具からみた九州島内および九州と他地域との地域間関係を中心に議論できればと考えております。

つきましては、研究会開催についての周知と会への参加について呼びかけていただければ幸いと存じます。

なお、質問や疑問等がございましたら、お手数ですが下記事務局までご連絡ください。

敬具

 

 

<問い合わせ先>

長崎大会事務局

長崎県教育庁学芸文化課  中尾篤志

      〒850-8570 長崎県長崎市江戸町2-13

      TEL 098943384

            E-mail natsushi@pref.nagasaki.lg.jp

 

    <参加申し込み先>

      〒856-0825 長崎県大村市久原2丁目1491

      長崎県教育庁学芸文化課資料整理室  中尾 宛

      FAX 0957-50-0851

TEL 0957-50-0850

 

19回九州縄文研究会(長崎大会)開催要項

 

1.日 

平成21年3月14日(土)~15日(日)

 

2.テーマ 九州における縄文時代の漁撈具

 

3.会 場 大村市民会館

 

4.主 催 九州縄文研究会

 

5.日 程

 1日目 平成21314日(土)

 12:30~13:00 受付

 13:00 開会

 【基調講演】

  安楽 勉(長崎県教育委員会) 長崎県における縄文時代研究

 【研究報告】

  中尾篤志(長崎県教育委員会) 西北九州における漁撈具の動向

  藤木 聡(宮崎県教育委員会) 宮崎県における石錘の動向(仮題)

  瀬口眞司(滋賀県教育委員会) 関西における漁撈具の動向

 【概要報告】 九州各県における漁撈具の概要

 【懇親会】 18:30~

 

 2日目 平成21315日(日)

  9:00 開会

【討論】 九州における漁撈具研究の現状と課題

【事例報告】九州各県における調査事例・関連報告書の概要

 12:00 閉会

 

 

 

 

6.事務局からのお知らせ

(1)参加の申し込みについて

 研究会・情報交換会への参加を希望される方は、2月27日(金)までに事務局の中尾まで、FAXまたはメールでご連絡ください。別紙の申込用紙を利用していただければありがたいです。可能であればグループごとまとめていただければ幸いです。

研究会につきましては当日の受付・参加も可能ですので遠慮なくご参加ください。

 情報交換会については万が一キャンセルする場合は前日までにお申し付け下さい。

(2)費用

 当日は資料集が刊行されます。1,500円程度を考えております。また情報交換会費は5,000円を予定しています。

(3)宿泊

 宿泊は各自で確保をお願いいたします。

(4)交通案内

鉄道 JR利用
博多駅から長崎本線で大村駅下車 徒歩5分

自家用車

 長崎自動車道大村インターから国道34号線を長崎方面へ。「大村駅前」信号を左折。大村駅手前の信号を右折(看板あり)。

(5)情報交換会会場

 大村駅周辺で行う予定です。会場については当日お知らせいたします。

(6)その他

 

 大村市民会館2Fの研修室にて、土器等の遺物を並べられるスペースを確保しております。休憩時間に見学が可能となります。良い機会ですので資料の持ち込み希望の方は是非お持ち下さい。